ご支援・ご入会のお願い

1. ご支援・ご入会のお誘いと御願いの趣旨:

      かながわ環境カウンセラー協議会では設立後20年にわたる活動実績をベースに、SDGsの推進と環境保全に向けてさらなる活動の強化を図るべく、「正会員ならびに賛助会員(法人・個人)のみなさまからのご寄付・募金」のお申込みをお願いしております。

また、「正会員・賛助会員(法人・個人)への参加お申込み」と、共に活動されることを期待しております。

ご寄付・募金をお申込みいただく手順の詳細につきましては、次のページでご案内いたします。

 

どうぞ、趣旨ご理解たまわりましてお気持ちを頂戴できればありがたく思っております。 よろしくお願いいたします。

正会員・賛助会員(法人・個人)として、皆様に参加のお申し込みをお願いしております。 

SDGsの強化推進県「かながわ」の下で活動している私たちに力をお貸しください。

手続の詳細は次のページでご案内します。どうぞ趣旨ご理解賜りましてご参加をお待ちしております。

   1-3.正会員の強化策について    

ご入会いただきました会員の皆様には、より活発な活動と知力・行動力の向上に向けていろいろな方面からの強化支援策を増やしていきたいと思っております。 

私達、KECAの活動に「興味」「関心」「学習」のレベルを超えて、「共感」「参加」「知力向上」「行動力向上」を掲げて参加してみたいとお考えの皆さんに、新たな施策を掲げて皆さんと共に取り組んでいきたいと思っております。

是非、この機会に「かながわ環境カウンセラー協議会」の活動にご参加ください。

かながわ環境カウンセラー協議会では、対外的に活動をご案内しております広報制作物 「ホームページ、KECAニュース、 KECAリーフレット」等、掲載内容、制作体制等の見直しを随時行っております。

今後とも、見やすく、わかりやすく、シンプルにをモットーに進めてまいります。ユーチュープ、動画制作物も加えていきます。

将来的には、デジタル化を駆使して、会員の皆さんとの連絡、お客様との連絡、セミナー・教育等の参加費の清算等の業務もホームページを通じて行えるように検討してまいります。ご期待ください。

2. 私たちのこれまでとこれからについて                    「2020年度のKECA活動実績および今後の計画」

 この直近の2年余り、コロナ禍ではありますが、かながわ環境カウンセラー協議会が取り組んできた内外の活動についてまとめご紹介しております。

<Ⅰ.中小企業の環境活動>

 

1.内部監査員研修セミナー  2021316日(火)出張内部監査員養成講習会」開催予定

日時:2021316日(火)9時~17時 

T株式会社(横浜市)様に、講師3名を派遣しエコアクション21の内部監査員養成講習会を開催します。ガイドラインの理解と演習により実践的な内容です。

 

2.事業者向け環境教育セミナー開催予定

  ◎開催日 :2021314() 13時~16時30分 開催予定

  ◎開催場所:フクシア(横浜市西区社会福祉協議会)多目的研修室

        横浜市西区高島町2-7-1 ファーストプレイス横浜3階 

  ◎テーマ:(1)「環境活動向け補助金」 (2)「適正な廃棄物処理について」 

 

3.’eco検定試験対策セミナー

 毎年、秋に開催しています。20191020(日)、9時30分~17時にeco検定試験対策セミナー」をかながわ県民センターで行いました。

    

 

<Ⅱ. 地域の子供・学校の環境活動>‎ 

 

1.横浜市環境教育出前講座(生物多様性でYES)を横浜市の2校で開催

2020129日に横浜市立日野小学校で、「体感!ペットボトルの3R」、2021126日には市立幸ヶ谷小学校で、「見つけよう!海にやさしい商品~地球温暖化と魚の関係とは?」の出前授業を行いました。

 

日野小学校:3Rの説明を聞く      幸ケ谷小学校: 魚はどこの国から来ているの

2.茅ケ崎市立香川公民館で親子環境教室を開催

 

2019年(令和元年)76日に、「楽しく学べる親子環境教室」と題して、主に香川小学校と鶴が台小学校の生徒と保護者を対象として「地球温暖化に関する親子環境教室」をKECA湘南支部、神奈川県地球温暖化防止活動推進員湘南地区のボランテイア会員の参加の下に、茅ヶ崎市立香川公民館との共催事業として開催しました。

電卓で二酸化炭素吸収量を計算する親子   雑木林で幹回りの測定方式を聞く親子

<Ⅲ.行政等と協働する市民環境活動>

 

1.ちがさき環境フェア2019&ふじさわ環境フェア2019(湘南支部)で開催

  201910月5日(土)に「ちがさき環境フェア2019」、119()に「ふじさわ環境フェア2019」が開催されました。 

KECA湘南支部は、今年も例年通りパネル展示とワークショップを行いました。

2.「えびなっ子サマースクール『電気コツコツ作戦』」(県央支部)開催

2019724()海老名市立有鹿小学校のサマースクールに参加し「電気コツコツ作戦」を実施しました。生徒は有鹿小学校の3年生と4年生の計38名で電気コツコツ作戦は約2時間強の授業です。

 まず、4班に分かれて、スライドでいろいろお勉強。・地球温暖化がおきるとどうなる ・温暖化を止めるためには ・どうしたら節電できるのかのヒントを紹介。

最後に、それぞれの班で、どうすると電気を使わない、節約できるのか、自分たちの「電気コツコツ作戦」を立ててもらうために、それぞれの意見を出し合い、それをまとめてグループ発表してもらいました。

 

 

3.市民環境活動報告会の開催

25回「市民とともに楽しむ自然体験活動」報告

 

環境活動SDGsと共に~グローバルに考え、地元から行動しよう!~をスローガンに32日(土)かながわ県民センターで掲題の報告会が開催された。KECAからは真砂委員が「市民と・・・・体験活動」をテーマに親子で楽しむ畑での野菜づくりを報告した。

4.環境教育インストラクター応募資格取得セミナー(毎年10月)

  2020年度はコロナ禍の中で中止といたしました。

 

5.環境カウンセラー養成支援講座(毎年7月)

  2020年度はコロナ禍の中で中止といたしました。

 

 

<Ⅳ.自然観察会、工場見学その他環境活動>

 

1. 自然観察会(国立科学博物館付属自然教育園)開催 

  <開催日>2019年119日(土)13:30~15:30

2.8年目の『福島の仲間たちとの交流会』 開催

 

KECAでは、東日本大震災の5ヶ月後から長澤様を中心とした福島の環境カウンセラー仲間との交流を行ってきました。震災後8年余を過ぎた今年は、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業や帰還困難区域等の見学をした後、相双地方で復興に取り組んでいる皆さまとの交流会を行いました。

2日目に行われた交流会では、「目に見える部分の復興は進んだが、目に見えない部分の傷はより深くなった」、「ここで見聞きしたことを持ち帰り、周囲の方々に伝えて欲しい」との言葉がありました。

8名の初参加者を含む14名の参加者は、この2日間で東日本大震災や原子力事故に対する思いをあらたにしたことと思います。なお、今回参加した14名の方々には感想文の執筆をお願いしており、集約できましたら冊子とすることを検討しています。

 

201983日(土)6:50 横浜駅東口出発

○廃炉資料館での廃炉作業の概要説明、福一発電所構内の見学

○長澤様、岩橋様の案内で浪江町請戸・南相馬市沿岸地域・

除染廃棄物仮置き場等の状況見学

○民宿いちばん星での長澤様・岩橋様他との懇親交流会

84日(日)

○民宿ご主人の案内で相馬馬の飼育、周辺地区の復興状況、仮設住宅、慰霊碑等の見学

○北泉海水浴場、福島イノベーション・コースト構想「ロボットテストフィールド」の見

  学

○地域の方々との交流会(於;道の駅南相馬多目的ホール)

 

法螺貝吹奏・法螺貝体験、震災時の状況・今の思いの紹介、除染作業状況の説明、質疑・感想

3.エコチル調査の実施(化学物質委員会)

 

 環境省が実施している「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の研究成果を報告します。

◇研究成果①:妊娠中の血液中の金属類濃度と早産の関係は?

 妊婦の血液中の金属類濃度(カドミウム、鉛、水銀、セレン、マンガン)と早産(37週に満たない時期の出産)との関係を解析した結果、血液中のカドミウム濃度を4つのグループに分けた場合、カドミウム濃度の最も低いグループに比べ、最も濃度の高いグループでは、早期早産(22週から33週)の頻度が1.9倍であることが分かりました。これは、カドミウムのみで認められたものです。

◇研究成果②:妊娠中の血液中のマンガン濃度とお子さんの出生体重の関係は?

 妊婦の血液中のマンガン濃度と生まれてきたお子さんの出生体重を解析した結果、男児の出生体重は血液中のマンガン濃度19μg/Lで最も重く、マンガン濃度が低値あるいは高値では出生体重が減少していました。また、血液中のマンガン濃度を4つのグルプに分けた場合、男児では、マンガン濃度のやや高いグループに比べて、最も低いグループではSGA(在胎週数に見合う標準的な出生体重に比べて小さく生まれた状態)の頻度が1.4倍であることが分かりました。