相模原支部 活動報告

☆☆相模原支部 古屋伸夫                                (2018年7月~10月)活動報告

 

[活動の進め方]

 

相模原支部は会員数6名で構成されており、市内の中小事業者様へのエコアクション21の普及と市民への環境意識・活動の啓発を行っています。

 

2018年度は3ヶ月に一回程度の例会を開催して支部会員同士のコミュニケーションを図ると共に、「さがみはら地球温暖化対策協議会」の調査部門および対策部会の活動に参加して主に市民に環境意識・活動の啓発を行います。更に「さがみはらの環境を良くする会」の活動に参加して事業者様と一体となって地域の環境保全に取り組みます。

 

[20187月から10月までの活動実績]

 

812日 第一回相模原市環境審議会 参加人数:1
毎年、相模原支部のメンバー1名が相模原市の環境審議会に出席しています。今回の審議内容は、「平成30年度さがみはらの環境(相模原市環境基本計画年次報告書(平成29年度報告))(案)」と「次期「環境基本計画」の策定」の2件でした。

 

921日 第3回支部例会 参加人数:4
11
14日に予定した「中小企業向け環境経営セミナー」の内容と実施方法について審議しました。

 

 「中小企業向け環境経営セミナー」の実施については、「イベント報告」に掲載しました。


☆☆相模原支部 古屋伸夫                                (2018年8月13日現在)

 

[活動の進め方]

 

相模原支部は会員数6名で構成されており、市内の中小事業者様へのエコアクション21普及と市民への環境意識・活動の啓発を行っています。  

2018年度は3ヶ月に一回程度の例会を開催して支部会員同士のコミュニケーションを図ると共に、「さがみはら地球温暖化対策協議会」の調査部門および対策部会の活動に参加して主に市民に環境意識・活動の啓発を行います。更に「さがみはらの環境を良くする会」の活動に参加して事業者様と一体となって地域の環境保全に取り組みます。また、恒例となりましたが、「さがみはら環境まつり」ではブースを開設して当協議会の活動のPRを行います。 

 

[2018年度の活動実績]

 

44日:自然観察会 場所:町田かたかごの森、参加人数:5名、報告書:別紙

 

44日:支部例会  場所:町田土風炉、参加人数:5名、報告書:別紙

 

427日:環境を良くする会総会 参加人数:1

 

57日:温対協対策部会 参加人数:1

 

514日:温対協総会 参加人数:2

 

・6月12日:相模原市の2050年の将来像を考えるワークショップ 参加人数:2名、報告書:別紙

 

624日:さがみはら環境まつり 場所:ユニコムプラザさがみはら、参加人数:5名、報告書:別紙

 

624日:支部例会 場所:ユニコムプラザさがみはら、参加人数:5名、報告書:別紙

 

・(627日:中小事業中央会主催Eco-CRIP説明会 場所:さがみはら環境情報センタ、説明員として参加:2名)

 

 

 

 

 

 

(1)相模原支部自然観察会

 

活動名:自然観察会2018

 

場 所:町田かたかごの森

 

実施日程:201844日(水) 10:00-12:30

 

参加者:品川高儀(県央支部)、小網一裕、田中康夫、武内健三、古屋伸夫

 

報告者:古屋伸夫

 

 

 

【活動内容】

 

 カタクリは、早春に咲きすぐに消えてしまう春植物(Spring ephemeral)と呼ばれています。相模原市や町田市にはカタクリ群生地が多数ありますが、今回は、町田市の「町田かたかごの森」を訪問しました。この公園は、カタクリの開花時期に合わせて毎年4月上旬に10日間程、期間を限定して開園されます。

 

 

 

今年の春植物は開花が早く、アズマイチゲやアマナなどカタクリの前に咲く花はすでに消えてしまい、カタクリも最盛期を過ぎていましたが、まだまだ咲いたばかりの個体もあり、十分に楽しめました。その他、イチリンソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、ワダソウ、シュンラン、イカリソウなどの希少植物を観察することができました。

 

 

 

今回は森林インストラクタの品川さんに参加いただき、カタクリが実生から10年目にして初めて花が咲くことや、一枚葉のカタクリ若年草を実際に見せていただいたり、カタクリにまつわる楽しいお話などもうかがえ、有意義な自然観察会となりました。

 

 

 

 最後に反省会と例会をかねて昼食会を行い、さまざまな情報や意見交換を行いました。

 

    

 

 

 

(2)相模原市の将来像を考えるワークショップ参加報告書

 

活動名:相模原市の将来像を考えるワークショップ

 

場 所:相模原市環境情報センタ

 

実施日程:2018612日(火) 13:15-16:30

 

参加者:東京都市大学 馬場健司教授、相模原市環境政策課、温対協参加団体、
KECA
からは小網、古屋が参加、合計27

 

報告者作成:古屋伸夫

 

 

 

【活動内容】

 

相模原市が次期「地球温暖化実行計画」に向けて2050年頃の将来シナリオ作りを進めている。今回のワークショップでは、シナリオに対するインプットを広く求めるために、以下の項目について温対協有志メンバにてブレーンストーミングを行った。

 

  1. 現在の身の回りの申告な気候変動影響実感と社会動向

  2. 2050年の「なりゆき未来」(注:何も対策を取らなかった場合の未来)の具体的イメージ

  3. 2050年の「脱簡素未来社会」(注:積極的に温暖化対策を取った場合の未来)の具体的イメージ

  4. 相模原市が持つ弱気と強み、目指すべき将来像

 

ブレーンストーミングは温対協有志2グループと相模原市役所若手の3グループに分かれて行われた。古屋の入ったグループでは、①に対して、異常気象と高齢層と若年層の価値観の違い、②に対して、日本がドバイになる、③に対して、エネルギーの極端な規制と自分を律する力が必要、④に対して、相模原市の自然と首都圏との近さを生かす、等があげられた。

 

今後、夏ごろに地球温暖化対策推進委員への個別ヒアリング、秋ごろに専門家による検証を経て、冬ごろには温暖化対策を取った場合と取らなかった場合の将来像をシナリオ形式で作成するとのこと。

 

 

 

[感想]

 

2050年を傍観者的立場で見ていたが、脱炭素社会とするために自らが取る行動をバックキャスト的に考えてみると途方もない変革(脱炭素住宅に転居する、再エネ中心の高価格な電気料金に耐える等)を行わなくてはならず、とても高齢者には財政的に耐えなれないと感じた。